賃貸物件を所有するオーナーさんが古くなったアパート、賃貸住宅のリフォームに苦労されています。空室を埋めるためにリフォームが求められていますが投資する費用に見合う賃料が約束されていません。物件を見させていただきリフォームの見積もりをさせていただきますが決断がつきません。
私たちは、オーナーさんの負担を少しでも軽く、喜んでいただける提案を相談会メンバーの英知を結集して取り組んでいます。空き家対策等も含めた行政の支援制度なども活用しながら、不動産業者の意見も取り入れ、メーカー、携わる業種の協力体制を強化して、賃貸アパートの維持再生に取り組んでまいります。
少子化でさらに厳しくなる環境を選んで頂けるアパートになる喜びを求めてまいります。
・人口減少と高齢化の中で都心への回帰などの現象も起こり、地域のアパートの空き
家が増加しています。入居者募集の看板もむなしい状況が増えています。
・高度成長期には多くの人が住まっていました。25年前のバブル期までは安い土地
や物件を求めて大阪の中心都市から延伸する鉄道沿線に造成開発された土地を探し、
高額になると府外(和歌山・奈良・三重県)など、遠くにまで足を延ばし住まいを求
めて移り住み、1時間以上かけて通勤することを選びました。
・戦後の団塊の世代の成長と、さらに団塊二世の時代を迎える中で住宅は生活の大きな
要素でした。狭い部屋に肩を寄せ合って住まった時代を超えて、二世の独立によって
世帯数が加速しました。
近年は、40年以上前に開発された公的な賃貸マンションも空き家が目立ちます。行政も増え続ける空き家住宅の対策と同様に公的マンション、民間アパートの維持管理、対策も迫られています。
少子化と都心回帰の現実は止まることなく過疎化がどんどん進んで、空き家のアパートが増え続けます。
オーナーさんは空き家を不動産屋さんにお願いして入居者を探しています。不動産屋さんから、空き室のリフォームを指摘されます。全てを委託していることも多く、賃貸費用以上の費用が掛かることもあります。
お客様はあっちこちで探しています。不動産屋さんは、お客様が喜ぶ物件から優先して案内します。
費用を駆ければお客様の希望に添えますが、家賃に見合うリフォームは難しい。
・老朽化したアパートは空室を
埋めるのは難しくなっていま
す。
・キレイにするには多額の費用
が掛ります。
・空室になっても、メンテナン
ス費用は退去費でまかなうこ
とができません。
・賃料で投下する費用もままな
らなくなっています。費用を
駆けなければ、入居者が決ま
らない現実もあります。
・オーナーさんは、日常の廊下、階
段、駐車場の清掃などの管理を行
いながら、かかる費用を押さえる
ために退去後にメンテナンスを自
らされることが増えています。
・見積りをリフォーム会社にお願い
します。自らできる部分は除いて、無理な部分を業者と相談しながら依頼しています。
地域で互いに共存できることを目指して、色々な事例を作り上げながら、相談会としての取り組みを広げて貢献してまいります。 ~事例マニュアル冊子~
・入居者は、部屋の内容
と家賃と利便性を考え
ます。不動産屋さんに
案内された時の印象と
説明で決定します。
家賃が安いけれども汚い、使いずらい物件は敬遠されます。行動の利便性は歩いたり、説明を受け決まります。
部屋が汚く、家賃が高いのは決めることができません。
・オーナーさん、不動産屋さんの
話で、入居しづらい部屋があり
ます。
・イラストのような一体でなく、
トイレが別を要望されます。
・収納のスペースも工夫すると喜
ばれます。
リフォームでちょっとした気遣いが入居につながる。
・上記のイラストを実際の施工写真に入れ替えて、多くのオーナーさんや相談会メンバーの参考にして頂きます。
・其々の写真を検索してリフォーム内容と費用の額を表示します。詳しい見積もり金額も表示して参考にしていただ
きます。
・スライド表示にも変更できます。
住まいに関するお客様の思いは千差万別にあり、事業者も多種多様なご要望を的確に判断し対応する必要があると考えています。
進化するネット社会に対応するため、多くの実践者の意向を聞きながらホームページ作成を試みています。