事業者の準備

リフォーム事業の担い手は中小建設業です。

建設業の仕組みは元請け、下請け、孫請けの関係は昔から今も変わりません。中小建設業は技術集団としてそれぞれに関わっています。

住宅のリフォーム事業者の多くは元請け、下請けの使い分けをしています。事業として長期的に成り立つことを目指ています。

住宅リフォーム相談は元請けとしての集客する力や、提案力、技術力が備わっていることが求められています。

元請け業としてのリフォーム事業

元請け業として、事業者の準備がいつも問われている。

  • 建設業許可・建築士・増改築相談員資格備えている。
  • リフォームとしての豊富な経験と知識を備えている。
  • リフォームに関する提案力と技術力が備わっている。
  • お客様を集客する企画・提案・行動が備わっている。
  • 元請け事業者として信頼を得る能力が備わっている。
  • お客様の立場で事業に取組める知識が備わっている。
  • 歴史を学び、新しい発想や問題に取組み挑戦出来る。
  • 補助金・減税等申請書類の取組みと知識活用出来る。
  • 人手不足の中、職人確保と技術力の向上に取組む力。

事業者の信頼が決め手

事業者がお客様を決めることは出来ません。お客様が事業者を決めます。事業者に求められることはたくさんあります。

  • 元請け業としてのリフォーム事業の70%がリピーターのお客様だと言われています。
  • お客様から一定の信頼がえられていること、お客様に相談する事業者が見つからない。
  • 30%は新規顧客の対応が求められます。集客活動に知識とPR活動のエネルギーが必要です。

問い合わせがあっても、対応能力が伴っていなければ、決定~完了までの道のりは険しいものになります。

お客様の決め手は「信頼できる」ことです。(接客術なども関係してきます) 

2017年 リフォーム産業新聞社
2017年 リフォーム産業新聞社

リフォームは元請け・下請けの関係で中小建設業が担い手です。

古くは”リフォームを増改築”と言っていました。 

リフォームとは居住の改築や改装のことで、特に内外装の改装を差す和製英語です。

最近ではリノベーション (一般的には大規模な建物の改修)などの言葉があります。

リフォーム事業者も急激な社会の構造変化(少子高齢化・職人不足など)に対応しきれなくなっています。

”住宅リフォーム”と言われた2000年頃から日本のリフォーム事業高6兆円は大きく変わっていません。

一般的に、近くの工務店を中心にした業者に見積もりや工事を依頼します。

リフォームは現物合わせの熟練作業が必要となり、小規模な改装であっても高くつくこともあります。

例えば、ユニットバス取り付け工事では、本体は工業量産品のため価格は明瞭ですが、取り付ける前後の作業に手間を要し施工費がかさみます。時には元請けやお客様が材料を調達し、工事会社や下請け会社へ支給するシステムで施工するケースもあります。トラブルの要因にもなりますので責任ある施工を重視しよう!

リフォーム事業の数値環境

リフォーム事業の数値規模は6兆円と言われています。少子高齢化で人口、世帯数とも減少傾向にあります。

  • 高度成長期には(新築15~20万戸)ありました。
  • リーマンショック(2009年)74万戸に縮小した。
  • 2030年の(野村総合)54万戸に予測しています。
  • 最近の住宅リフォームは6兆円規模で推移しいる。
  • リフォーム事業高トップは積水の1350億円です。
  • 新築そっくりさんの住友不動産は1200億円です。
  • 10位に家電量販店エデイオンが430億円/年です。
  • トップ10社にハウスメーカー7社が占めている。

住宅リフォームを希望するお客様は十人十色で違うように、事業者も多種多様な技術集団でお客様には分かりづらい。

  • 住宅リフォームの「要」となっている事業者は中小建設業を中心としたの技術集団です。
  • お客様は相談するサイトやチラシなどで「安心・安全で信頼できる事業者」を探しています。
  • お客様の70%は新築やリフォームなどで以前からつながりのある方だと言われています。

事業者の対応に疑問。お客様にも!

お役様の相談に最善を尽くさない事業者がいる。

  • お客様の相談を最善の提案なしで見積もりを提出する。
  • 安いことを売りにして、掛け率や金額にこだわる提案。
  • 競争に負けそうになると大幅な値引きで対応する。
  • 事業者は、進化する機器や技術の習得を怠っている。
  • 地域の文化や建物の歴史を考えたリフォーム提案。
  • 地域の現状と将来のまちづくりなども研究して提案。
  • 効果を検証することなく、提案力を持たない事業者。
  • 国や地方自治体の政策に関心がない事業者。

 

 

 


リフォーム展開の歴史を学ぶ!

住宅リフォームの20年の歴史から学ぶ!

 20年前、阪神・淡路大震災(平成7年1月16日)後の復興事業が落ち着いて、関西の中小建設業の事業が縮小し、多くの事業者の運営が厳しくなりました。震災復興前のバブル崩壊後の落ち込みに戻っていました。

 その頃リフォーム事業として訪問販売に近い、塗装のペイントハウス、壁のサイデリア、床下のサニックスなどが事業高を伸ばしました。

 同時に工務店等がリフォームの成功事例セミナーに多くの人が殺到しました。     リフォーム展開の歴史を学ぶ  ~リフォーム事業に関わる人は知っておく~

リフォーム事業をどう活かす

家電量販店にリフォームコーナー
家電量販店にリフォームコーナー

リフォームの元請けを目指す業者がたくさんいます。

  • 20年ほど前から、コンサル会社などが主催するリフォーム成功事例セミナー店舗展開、チラシ戦略、訪問展開などの集客マニュアルを採用した多くのリフォーム会社が誕生しました。
  • 成功事例を追いかけるたくさんの事業者がいました。残念ながら異業種の参入などで価格のばらつき・技術の未熟さ、詐欺的な悪徳業者の訪問販売も起こり社会問題化しました
  • 今、リフォーム事業を支えているのは、元請け・下請けとして地域の工務店を中心とした業者が大半を担っています。
  • 事業高を伸ばしているのは、リフォームに力を注ぐハウスメーカー、中古物件などを扱う不動産事業者、家電量販店の新たなパック・リフォーム戦略の展開などの下請けとしても地域の先端で一部担っています。
  • 地域のリフォーム事業者の取り組みは元請け業、下請け業に関わらず、技術と知識を習得することでお客様への提案力と対応力が求められます。

お客様の集客について

  何時でも・何処でも・誰でも・何でも検索できる

住宅のリフォーム相談は近くの工務店を中心とした業者、職人と地域が密接に関わっています。お客様は”何処の誰に相談する”か検討して判断します。

最近はネット社会が進化して多くの人は”スマホ検索”などを使って安心できる事業者などを探し比較検討しています。

お客様とつなぎたいけれども”自社のホームページ”がないとつながりません。 ~自社のホームページを作成し更新しよう~

ネット時代の大きな変化に取り残される社会

Windows95(1995年)マウスを使ったパソコンの画期的なソフトが登場し、同じころネット社会をつないだWWWの世界が出来、ネット検索機能も自動化し、世界が瞬時につながるメールやホームページの検索機能の進化が拡大しています。

2007年のAppleのスマホの登場で携帯検索の社会が画期的に変わりました。社会はアナログからデジタルへ大きく変化し、紹介文や画像が鮮明で大量にハイスピードで情報として安価で提供できる時代に進化しています。

マニヤックな世界から、老若男女問わずスマホを保持しInstagram・Line・Facebookなどの情報アプリと連動して拡がっています。

お客様の集客について