長寿命化リフォーム

高度成長期において長らく新築至上主義とされてきた日本の住宅市場でしたが、近年低成長時代に入り既存住宅を短期に建て替えるのではなく、長期にわたって使用するストック型社会へ変わってきています。

良質の住宅を長く大切に使い続けていく姿勢が社会を豊かなものにします。具体化するアプローチは「長寿命化リフォーム」です。

長寿命化リフォームの社会背景

わが国の取り壊された住宅の平均築後年数は約32年で、アメリカの67年、イギリスの81年に比べるとはるかに短命です。

住宅に関する投資金額に占めるリフォーム費用の割合は、わが国が30%未満に対してヨーロッパ諸国は50%を超えています。

  • 住宅を建てると、修繕、リフォームにお金をかけない
  • 30年程度で簡単に建替え(スクラップ&ビルド)選択
  • 2008年をピークに人口減少の中、増える住宅ストック
  • 2030年に1億1662万人、2060年に8674万人に人口減少
  • 総住宅数は6063万戸(2013年)に対し305万戸も増加
  • 世帯数が減少しているのにストック数は上昇している
  • 2013年の空き家率(総住宅数に占める割合は13.5%に
  • 2033年には空き家率が30.2%に達するという推計も!

・人口減少、家余りの昨今、新築ばかりを建て続けるのでなく既存

 ストックの活用が求められています。

・良質の住宅を提供していくためには、既存住宅を長寿命で高性能

 なストックにすることが不可欠です。

既存住宅の長期使用を目指す時代に

短命なストックをリフォーム性能向上させ、不動産市場に流通させることで長期使用していく

  • 短命な日本の住宅を長寿命に 50年~100年住宅に
  • 既存住宅の質を高める必要性 性能面の不安を除く
  • 性能向上させて良質な住宅に再生した上で、市場に
  • 性能向上をさせて安心して暮らせる住まいに変える

長寿命化住宅で資産価値を高める

今までの日本住宅の資産価値は多額の投資をしているにもかかわらず、資産価値はゼロに等しく、撤去に多額の費用が可算されます。

  • 資産価値を高めるリフォームと住まい手の手入れ
  • 性能向上リフォームに配慮した住宅の資産価値!
  • 第三者が利用しやすい汎用性や適切な維持管理!

これからの住宅は資産価値を維持することを目指した適切なリフォームが求められます。

信頼できる事業者を求めて相談しながらリフォームが始まります。

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長期優良住宅化リフォーム

従来の「作っては壊す」スクラップ&ビルドの社会から「いい物を作って、きちんと手入れしをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的として、長期にわたり住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅(=長期優良住宅)を普及するための法律が平成21年度6月4日に施行されました。(国土交通省) 平成28年4月から既存住宅のリフォームを対象とした認定も始まりました。

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平成18年住生活基本法の施行から

高度成長期から低成長、少子高齢化、住宅の供給過剰で空き家の増加など、戦後の新築至上主義から政策の大転換を図っています。

平成21年度長期優良住宅認定制度が始まり、平成28年度から既存住宅の増改築リフォームにも制度を拡げ、支援制度の活用で促進を図っています。

中古物件の流通を促進する制度として広がる。

中古物件を仲介する不動産業界等との連携強化を計り建設業~お客様へ周知し「今ある家を活かして使う時代」へ支援制度などを通して促進を図っています。