バリアフリーリフォーム

日本は世界一の長寿大国で平均寿命は90歳に近づいています。長い間日本の文化を色濃く残した木造建築が主流になっています。

玄関を入ってすぐに上がり框があり靴を脱ぐ文化から始まります。玄関・廊下と敷居のある建具によって仕切られていました。古い家は段差があって畳の部屋に繋がっていました。フラットなバリアフリー文化は平成になって叫ばれるようになりました。

昭和→平成への社会生活の変化

焼け野原から始まった戦後復興と働き続けた高度成長期に求めた住生活は平成期(30年間)になって高齢化と低成長の社会構造の変化の対応に迫られてきました。

平均寿命が男性81歳・女性87歳(2018年)となり、将来の社会保障や経済状況から家長の高齢化・子供の晩婚化・少子化などで、核家族による住生活の変化が起こっています。

平成期に入って住宅文化も大きく変わる中で、住宅リフォームが一定の割合で進化しながら発展しています。

  • 和式文化(畳)→洋式文化(フロア)への転換
  • 正座文化(座る)→椅子文化(腰掛)への変化
  • 和式トイレ→洋式トイレ→洗浄トイレへの変化
  • タイル・ステンレス浴槽→ユニットバス浴槽へ
  • リビング・ダイニング・キッチンをワンルーム
  • 応接室の縮小・撤去→お客様をリビングへ対応
  • タンス・本棚などの収納→クローゼット文化へ
  • 敷居の撤去と段差解消によるバリアフリー化へ

バリアフリー化は住生活の必然

バリアフリー化は高齢化や障害者と切り離して語れません。街中では車いす用スロープやエレベーターがあり、駐車場やトイレなどに専用ステッカーが貼られています。

家の中でも高齢化が必ず進みます。40年前の30代で建てた建物に不自由を感じなかった住み家の主は、玄関への階段、上がり框の高さ、手すりの補助、敷居の段差、2階への苦痛などあらゆる弊害が出てきます。

残念ながら、つまづいて転倒して骨折入院などで一気に体力が衰え寿命を短くする人の話を身近に聞きます。

新築ではバリアフリー化が基準になっていますが、昭和期の建物については住まいを点検をして「リフォーム「」によって改善を図って安全・安心を保ってください。

昭和期(戦後復興と高度成長期)の住環境

バリアフリーの住生活リフォーム